椿の会 会長 黒田次宏

 

明けまして おめでとうございます

新年を迎え、新たな気持ちで、すべてのことに取り組んでいきましょう!

 

  さて、さきの大戦から70年以上が経ち、戦後レジューム(体制)が変わりつつあります。アメリカが標榜していた「世界の警察」にもかげりが出てきました。日本では約140年前に明治維新により、廃藩置県が実行され今に至りますが、道州制とか大阪都構想という考え方、活動が行われています。この秋にはまた、大阪都構想の是非を問う住民投票が行われるでしよう。テレビ放送が始まって65年程になりますが、地上波テレビはインターネットによりファクト(事実)に疑問符をつけられ出しました。何事も永遠に同じように続いていくことにはなりませんよね。枠組みとか機能とか変革していく必要があると思います。

 

ところで、椿の会はどうでしょうか。創立は昭和49年(1974年)、私が大学生の頃です。静岡県の沼津(御用邸の近く)で下宿をしてました。毎朝、Gパンにポックリを履いて、海岸を富士山を見ながら散歩していました。まさか五十も過ぎて手話サークルに入って、ろう者と手話ってるとは夢にも思いませんでした。今年、椿の会も44年目に入ります。少しずつ変革していくところが出て来ているように感じます。

   

昨年のクリスマス会はどうだったでしょうか。「愛媛大学しゅわくりぃむ」「伊予高校家庭クラブ」の若者達が参加してくれました。手話ソング、笑顔体操を披露してもらい盛り上がったと思います。もちろん、各学習会の出し物も良かったですよ。ただ、椿の会にはこの若さが足りませんよね。若い人達が入って来ない組織はどうなるでしょうか?手話の習得には年月がかかります。もちろん諸先輩方に活躍してもらわなければなりません。また、指導もしてもらう必要があります。しかし、その指導をしていく若者がいなければ……。これからは、若い人達との交流もやりながら、若い力と先輩方の知恵を織り交ぜながら進めていきたいと思います。

 

また、地域との交流も大切だと思っています。地域に必要とされなければ、存在する意味がありません。文化部の伊予万歳の活動は、まさに地域に必要とされてます。この他にも積極的にボランティア活動に参加し、地域貢献をしていきたいと思います。

私は昭和30年に生まれまして。今年、平成30年です。新たに生まれ変わったつもりで、頑張りたいとおもいます。

さあ、皆さんも一緒に、頑張っていきまっしょい!!

2018年1月1日

 

 

 

 

 

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